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CIAに買収されたヤクザ・政治家たち

 投稿者:Legacy of Ashesの管理人  投稿日:2013年10月26日(土)17時52分2秒
  通報 返信・引用 編集済
  http://blogs.yahoo.co.jp/minahidetyan/11314993.html

追加記事:自民党と統一教会

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1202.html

関連記事:公開されたCIAの戦後処理

http://www.magazine9.jp/kaigai/dai037/dai037.html

CIAの極秘文書が教えてくれた戦後の暗黒史

http://www.amakiblog.com/archives/2007/02/27/

ブレジンスキーの言う「米国の終焉」の意味は?....世界統一政府がとってかわる。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/40945



米公文書 CIAに買収された暴力団・政治家達・早稲田大学政治経済研究所

    2010/3/25(木) 午後 3:31

Foreign Relations of the United States, 1964-1968, Vol. XXIX, Part 2, Japan(英語)
http://history.state.gov/historicaldocuments/frus1964-68v29p2

CIAと自民党史 一般に知れ渡ってきたのは2008年あたり
http://www.youtube.com/watch?v=vSSwdGV9UHg
あまりに多くの政治家・官僚達がCIAに買収され米国益の為に活動していたし、それは今も続いている

http://members.jcom.home.ne.jp/katote/0907OGATA.pdf
CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析
20世紀メディア研究会第51回特別研究会 2009/07/25 早稲田大学政治経済研究所

一番有名なのが岸信介やその弟の佐藤栄作などの系譜(末裔が安倍家)
岸氏は戦犯時にCIAの協力員となる、その当時の岸氏の盟友が小泉さんのお父さん

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。
国会議員に選出されて四年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

>岸は日本政界についてのさまざまな情報をCIAに提供した。その見返りとして岸がCIAに求めたのが、政界工作資金だったのだ。岸はCIAのエージェントであった。そして、岸は首相の座につくや、<CIAと協力して針安保条約を練り直すことを約束した>

同時期に米国公開文章で、CIAに買収されていた有名人は

○正力松太郎(CIA資金で読売系などナベツネさんや中曽根さん・電通など)「PODAM(ポダム)」
○賀屋興宣(大蔵省のドン・天下りの元締め七夕会の創設者)

○児玉誉士夫(日本の右翼運動家、黒幕。暴力団・錦政会(後の稲川会。会長は稲川裕芳で、後の稲川聖城)顧問)(岸さんなどと暴力団・戦後右翼などの闇を結んだ満州利権族)(1969年、住吉連合を母体とする右翼団体日本青年社の旗揚げに参加。これはヤクザと見分けが付かない任侠右翼の始まりであった。)他に住吉会など他統一教会と清和などを結びつけた

○笹川良一(児玉さんは笹川さんが結成した右翼団体?国粋大衆党(後の国粋同盟)に参加。)

○緒方 竹虎(暗号名「POCAPON(ポカポン)」朝日新聞社
  実子・緒方四十郎は元日銀理事/奥さんは緒方貞子さん)

ちなみに特捜・CIA・ペンタゴンは47年に設立
予算学は現在で7兆円程度で、自衛隊(5兆弱)より大きい

「CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析」
                  毎日新聞 2009年7月26日 2時30分

 1955年の自民党結党にあたり、米国が保守合同を先導した緒方竹虎・自由党総裁を通じて対日政治工作を行っていた実態が25日、CIA(米中央情報局)文書(緒方ファイル)から分かった。CIAは緒方を「我々は彼を首相にすることができるかもしれない。実現すれば、日本政府を米政府の利害に沿って動かせるようになろう」と最大級の評価で位置付け、緒方と米要人の人脈作りや情報交換などを進めていた。米国が占領終了後も日本を影響下に置こうとしたことを裏付ける戦後政治史の一級資料と言える。

「CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析」 毎日新聞、2009年7月26日
代替の原文(元の毎日はすでに削除されている)

http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/b8bebe76bdaa404b3a522112080fe173

>ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書 朝日新聞
ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書2010年2月12日3時30分
http://blogs.yahoo.co.jp/minahidetyan/9045130.html

CIA売国は一族・グループに受け継がれる事が多い

>第一次公開788 人(日本人名は土肥原賢二、今村均、石井四郎、大川周明の4 人のみ)。圧倒的にドイツ・ナチス関係が多い。アルファベット順(Hitler の直前にHirohito.Higashikuni)。

●第二次公開約1100 人(日本人らしい名前は、秋山浩、有末精三、麻生達男、福見秀雄、五島慶太、服部卓四郎2 冊,東久邇稔彦、昭和天皇裕仁、今村均、石井四郎、賀屋興宣、岸信介、児玉誉士夫2 冊,小宮義孝、久原房之助、前田稔、野村吉三郎、緒方竹虎5 冊,大川周明、小野寺信2 冊,笹川良一、重光葵、下村定、正力松太郎3 冊,Shima Horia 2 冊,辰巳栄一、辻政信3 冊,和知鷹二、和智恒蔵の29 人41 冊)。

おおむね戦犯、ないしその容疑者だがGHQ=G2 歴史課等に協力し訴追を逃れた人物の個人ファイル(小宮だけ例外、上海自然科学研究所の左翼関係)。

●「緒方ファイルEEZ18-B96-RG263,CIA Name File, box 94&95, folder: Ogata Taketora」は5分冊あり、日本人のCIA 個人ファイルでは群を抜いて大きい。File 1(約30 点)、File 2-1(約77 点、1952 年→1955年の部局間相互参照フォームCROSS REFERENCE FORMが多い、重要性に応じて移動させたため?)、File 2-2(英文書物3点、中国関係)、File 3(約103 点)、File 4(約65 点・英文論文5)、File 5(約56 点、工作関係・英文論文)と区分された全5分冊、約350 点1000 頁近くである。
●こうしたCIA 機密解除ファイルでは、重要人名・機関名が消されて(伏せ字)になり、暗号・コードネームで語られている場合が多い。

有馬哲夫教授は、正力松太郎のコードネームPODAMを見出し正力とCIA、日本テレビ、原子力平和利用の関係を解明したが、「緒方ファイル」は、日本政治の中枢に関わるファイルであり、アレン・ダレスCIA 長官が要所要所で登場する。正力や岸信介の背後で暗躍した『ニューズウィーク』編集長ハリー・カーンら「ジャパン・ロビー」は、「緒方ファイル」では、今のところ登場しない。

オーソドックスな政治工作で、大きな私的資金援助は今のところ確認できない

★ 日本人ファイルに登場するCIA 暗号名(cryptonym)一覧
KUBARK=CIA headquarters,
ASCHAM=Allen DULLES (James Srodes, ALLEN DULLES,Master of Spies, Regnery,Washington DC, 1999, pp.431-432.)
ODACID=United States Department of States/U.S. Embassy
ODOPAL=United States Army Counterintelligence Corps
ODYOKE=Federal Government of the United States
POGO=PO Japanese Government 日本政府
POCAPON=緒方竹虎 1955年5月29日初出
PODAM=正力松太郎
PODALTON=「(正力)マイクロ波通信網建設支援工作(1953 年11 月7日)」【有馬2008:248】
POHALT=柴田秀利
POJACPOT/1=正力松太郎 → 正力ファイル「履歴ファイル」冒頭にcryptonym あり。
POSONNET/1=賀屋興宜「履歴ファイル」冒頭にPseudonym あり。1959年8月6日初出
SR REP senior representative、具体的には当時のCIA 北アジア地域上級代表
【未解明】
Conweck,POROW(未解読,緒方1955「福岡同行記」に登場)
POUCH POAIM/12(和知鷹二?)
DYCLAIM [CIA?]
DYMACAO [FBI?]
JAMI

CIAに金もらって国売った一族

○岸ー佐藤一族(統一・ハンナラ・暴力団右翼4万人)
(小泉一族・児玉・笹川・賀屋)末裔が安部家でこれも山口組と同じ弁護士を使うなど関与が深い

世界で一番有名な売国一族が岸系
海外では暴力団と紹介されている

              カプランとデュブロ

日本ではヤクザ、右翼、建設会社の3つはほぼ同一のものであり区別が付かない、として岸信介、笹川良一、児玉誉士夫なども広義でのヤクザに分類している

1986年に日本のヤクザと右翼をテーマとした Yakuza:The Explosive Account of Japan's Criminal Underworld という本を出版。当時米国では貿易摩擦による反日感情が吹き荒れていた事もあって、一大ベストセラーとなった。日本社会のタブーである戦前から現代にいたる暴力団・右翼団体・自民党・財界の密接な関係に関して事細かに取材し実名を挙げて赤裸々に書いていた。そのため右翼団体や国家権力による報復行動を恐れて大手出版社や新聞社が尻込みしてしまい、翻訳版の出版が遅れ、5年後の91年に『ヤクザニッポン的犯罪地下帝国と右翼』の名で第三書館から出版された。2006年に加筆され、『ヤクザが消滅しない理由』の名で不空社より出版された。日本版においても個人名・企業名・団体名の実名が書かれている。

○正力一族
(中曽根・渡辺・読売・電通)末裔が与謝野先生

琉球新報(CIAと小泉氏)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-112575-storytopic-86.html
沖縄の日本復帰前の1968年琉球政府行政主席公選は、選挙支援資金として72万ドルが供与されることを確約している。

残された文書では金の出所は日本自由民主党だが、専門家の話では「米国中央情報局(CIA)からとみられている」

72万ドルの金額は、同年8月から10月にかけて、三回に分けて東京から沖縄に運ぶことが確約されている。多額の金を運ぶ運び屋"も同席してその方策を検討している

これが若い日の小泉総理だったとする記事が紹介されている
(週刊文春2002年8月15日号)

                  現代のCIA協力者名簿

クロウリー・ファイルとジェラルド・カーティス教授
http://cryptome.org/cia-2619.htm
クロウリーファイルでは、カーティス教授もCIAの協力者として名簿に載っている(小泉進次郎衆院議員や中曽根博文元外相の息子さんも教え子)


クロウリー・ファイルはCIAの協力員リストのようなもんだけど、調べたときはダニエル・パトリック・モイニハ上院議員なども絡んでおり、信憑性は高いように思える

(20世紀のアメリカの防諜活動部隊の中で最も偉大な人物とされた・メレディス・ガードナー
ガードナーが引退したときには、ガードナーと彼の同僚がアメリカ国家安全保障局(NSA)やアメリカ中央情報局(CIA)から賞されたが、これは米民主党上院議員ダニエル・パトリック・モイニハンの働きかけによるものだった。)

http://newsweekjapan.jp/stories/us/2010/02/post-957.php

初代CIA日本支局長ポール・ブルームとパスタ屋
CIA退職金で始め ... ブルーム 里見甫
http://www.kabenoana.com/what/
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7112.html

里見甫 児玉誉士夫 電通 時事通信 共同通信社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8C%E8%A6%8B%E7%94%AB

例えば、ユナイテッド・フルーツ社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84

ウィキには、当たり障りなく記載されているが
半端ではないえげつない事をやっていたと言われる

legacy OF Ashesのワイナー記者はこう語る.....と。

http://kariyatetsu.com/blog/1254.php

私たちは、CIAというと、大変に優れた諜報機関で、全世界にスパイ網を持ち、世界中の情報を収集し、と同時にアメリカにとって邪魔な国を倒すための陰謀を巧みに企んできた恐ろしくもあり強力な存在だと思ってきた。
 ところが、この 「Legacy of Ashes」では、如何にCIAが無能で、情報機関としても陰謀機関としても、大きな失敗ばかり重ねてきたか暴いているのだ。

 例えば、

    自発的にCIAのスパイになってくれたソ連での人々を、CIAがわのソ連のスパイが密告して全員殺された。
    レーガン大統領の時に、イランに武器を売り付け其の代金を中東で使うというイラン・コントラ事件が起こって、CIAも、中東での関係もめちゃくちゃにしてしまった。
    恐ろしく情報能力が低下して、ソ連の軍事能力を過信し、アフガニスタンに武器を大量に提供してソ連のアフガン侵攻を阻止しソ連を崩壊させる一助となったのはいいが、其の大量の武器が今アメリカを困らせている。
    大統領がCIAを信じないし、CIAも大統領を喜ばせることしか伝えない。CIAは大統領に嘘をつくのである。
    イラク戦争の時も、CIAは大量破壊兵器があると強調して戦争を始めたが、結局、全て偽の情報でイラクに大量破壊兵器はなかった。
    CIAの組織力はくずれ、世界中にいるCIAの人間は、ニューヨークのFBIの職員の数より少ない。
    2004年にブッシュ大統領は、CIAのしていることは「just guessing」だといった。

「guess」とは推量とか、あて推量で言い当てる、と言う意味だ。
 要するに、CIAは「事実に基づいた判断ではなく、勝手に思いこみで言っているんだろう」、とブッシュは言ったのだ。
 これは、「Political death sentence(政治的死刑宣告)」だとワイナーは書いている。
 こんなことを今までに言った大統領はいない。

    2005年に中央情報長官の職が廃止されたことでCIAがアメリカの政治の中心で果たしてきて役割は終わった。
    アメリカは、情報機関を立て直さなければならないが、遺産として目の前にあるは「Ashes」である。

 というのが、ワイナーのこの本に書いてあることだ。

 実に恐ろしいくらい、愚かな失敗をCIAは繰返している。
 CIAと言えば泣く子も黙る恐ろしい存在だと思い込んでいた私など、それじゃ、幽霊と思ってススキにおびえていたのか、と愕然となった。
 今まで、CIAとソ連の諜報機関との戦いを描いていたハリウッド製のスパイ映画は何だったのと言うことにもなる。

 なお、ワイナーによれば、ここに書いたものは、CIA、ホワイト・ハウス、連邦政府の55000以上の文書、 2000以上の、アメリカ情報機関担当員、兵士たち、外交官たち、のオーラル・ヒストリー(自分の歴史的体験を口述したもの)、そして、1987年以来行われた、300以上の、CIAの職員、退役職員、(その中には10人の元長官も含まれている)に対して行われたインタビューを元にしている。
 この文書は、全て実名の情報に基いている。出所を明らかにしない引用、匿名の情報、噂話の類は一切用いていない。
 この本はCIAの真実の全てを書いたものとは言えないかも知れないが、ここに書かれたことは全て真実である、とワイナーは述べている。

 幸いなことにこの本が2008年に文藝春秋社によって日本語訳が出版されたので、日本人も容易に読めるようになった。
(なお、文藝春秋社版の日本訳と私の持っているアメリカのAnchor Books版とでは、この第12章の内容が甚だしく違うところが多い。
 文藝春秋社の編集部の解説によれば、文藝春秋社版の第12章の前半と、第46章は日本語版のために著者が追加執筆した物だという。
 他にも、Anchor Books版になくて、文藝春秋社版にある部分がある。
 結果として、本来は50章の本なのに、日本版にはおまけで1章付け加えられた。
 私は、アメリカのAnchor Books版を元にしていたので、危うくこの付け加えられた一章を見落とすところだったが、後で述べるように、1994年にワイナーによって書かれたNew York Timesの記事には、もっと厳しい内容が書かれているので、この付け加えられた章がなくとも、私には問題がなかった。
(英語版が手に入らない日本の読者には意味があるだろう)
 逆に、英語版で大事なところが、文藝春秋社版では欠けているところがあるので、私は一応Anchor Books版を基本に、文藝春秋社版を参考にすることにした。)

 さて、改めて言うが、この本を読んで、私はCIAがこれ程までに無能な機関であり、ここまで数々失敗を重ねてきたひどい政府機関であることを知って驚いた。
 そして、一番驚いたのは、この駄目機関であるCIAがただ一つ成功した例があることである。
 それは、ああ、なんと、この日本という国の支配なのである。

 今回の眼目は、この本の第12章である。
 その章のタイトルは、「We ran it in a different way.」となっている。
「run」とは、動かす、管理する、指揮する、支配する、と言う意味である。
 ここでの、「it」は日本の政治のこと。すなわち日本のことである。
「we」はCIAのこと。
「in a different way」とは、当時日本を占領していた連合軍司令官であるマッカーサー元帥とは、違う方法で、と言う意味である。

 なぜ、わざわざこの部分を英語の原文のまま示したか、それは、この「We ran it in a differnt way」という言葉の持つ、冷酷さ、非情さ、おごり高ぶった情感をはっきり読者諸姉諸兄に味わって頂きたいからである。
 これを、文藝春秋社の日本語訳のように「別のやり方でやった」などとしてしまっては、このアメリカの非情さが分からない。
 英語と言う言語の持つ実に直裁的な冷酷な味わい、そして、それが、アメリカ人の心理をそのまま反映した物なのだが、それが消えてしまう。
 我々日本人は、アメリカ人に、「run」されたのだ。「rape」と変わらない。
 其の屈辱感を、しっかり身にしみて貰いたいために、あえて英語の原文を示したのだ。

 始まりは、1948年の末。
 ワイナーは次のように書いている。

    「2人の戦争犯罪人が、他の戦争犯罪人たちが絞首台に連れて行かれた前日に、戦後三年間入れられていた巣鴨刑務所から釈放された」

その2人とは岸信介と、児玉誉士夫である。

岸信介は、1896年山口県生まれ。

 東京大学の法学部を卒業して農商務省に入り、東条内閣の対米宣戦時の商工大臣であり、敗戦後A級戦犯に指定されたが、釈放され、その後総理大臣になって対米安全保障条約・新条約の締結を行った。

 児玉誉士夫は、1911年福島県生まれ。
 戦前右翼の活動家として活躍し、戦中は海軍の庇護の元に中国で「児玉機関」と言う組織を動かし、強奪的にタングステン、モリブデン、などの貴金属、宝石類を大量に集め、それを海軍の力を利用して日本に送り届けた。(それを自分の物としたのが凄い)
 敗戦後、A級戦犯とされるが釈放された後、中国から持ち帰った巨額の資産を元に、政界に影響を及ぼし、やくざ・暴力団・右翼のまとめ役、フィクサーとして力を振るった。

 Anchor Books版に書かれていて、文藝春秋社版に書かれていない文章は、以下の物である。

    「Two of the most influential agents the United States ever recruited helped carry out the CIA’s mission to controll the government.」
    Anchor Books

 拙訳「かつてアメリカがリクルートした二人の一番影響力のあるエイジェントがCIAの日本政府を支配する任務を遂行するのを助けた」

 で、其の二人の男とは、岸信介と児玉誉士夫である。

 リクルート、エイジェント、この二つの言葉の持つ意味は重い。
 会社にリクルートされて其の会社に勤めたら、貴方は其の会社の人間だ。
 エイジェントとなったら、貴方はその会社の人間だ。
 これが、会社でもなく、アメリカ政府なのだ。

 岸信介と児玉誉士夫は、アメリカ政府に雇われて、アメリカ政府のために働く人間になったのである。もっと正確に言えばアメリカ政府の人間になったのである。
 岸信介と児玉誉士夫は日本人のためではなく、アメリカ政府のために働く人間になったのだ。
 文藝春秋社版では、この岸信介が「アメリカのエイジェント」だったことを、明確に書かない。
 文藝春秋社が翻訳に使った底本が、そうなっていたのかも知れない。
 しかし、ワイナーの本は、まずアメリカで出版され、非常に高く評価されたのだ。
 アメリカの恥部を暴いた其の著者が、国ごとによって違う内容の版を出すとは思えない。
 この一文が無くては、自民党の本当の姿を理解出来ない。
 この一文を見のがしてはならないのだ。
 岸信介は、アメリカにリクルートされたエイジェントだった。
 エイジェントとは軽い言葉ではない。アメリカのエイジェントとなったら日本のために働くのではなく、アメリカのために働くのだ。
 正確に言えば、岸信介はアメリカに魂を売ったアメリカの手先、「売国奴」、だったのだ。

 何度でも繰り返したい。この一文は非常に重い意味を持っているのだ。
 日本国民が、日本の首相だと思っていた人間が、実は日本人のためではなくアメリカのために働いていたのだ。我々日本人は「売国奴」を首相として崇めていたのだ。
 こんな事があっていい物だろうか。

 ワイナーの記述は、まだまだ続く。
 分かりやすいようにまとめよう。
(念のために断っておくが、ワイナーが言明しているように、以下に書くことは真実である。すべて、文書や記録が残っている。)

    岸信介と児玉誉士夫は、CIAのエイジェントとなった。
    CIAの助けによって、岸信介は自民党の党首となり、首相となった。
    児玉誉士夫は暴力団のナンバーワンとなり、CIAに協力した。
    岸信介と、児玉誉士夫が、戦後の日本の政治の形を作った。
    岸信介は、児玉誉士夫の金を使って選挙に勝った。
    代議士になると、岸信介はその後50年に渡って日本を支配する自民党を作り上げた。
    岸信介の作った「自由民主党」は自由主義的でもなければ民主主義的でもなく、戦争で亡びたはずの日本帝国の灰の中から起き上がってきた右翼的で封建的な指導者たちのクラブだった。
    CIAと自民党との相互の間で一番重要だったのは、金と情報の交換だった。
    その金で党を支援し、内部情報提供者をリクルートした。
    アメリカは、一世代後に、代議士になったり、大臣になったり、党の長老になったりすることが見込める若い人間たちとの間に金銭による関係を作り上げた。
    岸信介は党の指導者として、CIAが自分の配下の議員たち1人1人をリクルートして支配するのを許した。

 この部分、Anchor Books版では、次のように書かれている。

    「As the party’s leader, he(岸信介)allowed the CIA to recruit and run his political followers on a seat-by-seat basis in the Japanese parliament.」

 文藝春秋社版では、そこのところが、

    「岸は保守合同後、幹事長に就任する党の有力者だったが、議会のなかに、岸に協力する議員を増やす工作をCIAが始めるのを黙認することになる」

 と書かれている。
 この文藝春秋社版の文章では、「議員たちが岸に対する協力者となった」と読めるが、Anchor Books版の文章とは、意味が違ってくる。
 Anchor Books版の文章では、「岸に協力する議員を増やす工作」とは読めず、「岸の配下の議員たちは、CIAにリクルートされて、CIAの支配下に入った」と読める。
 文藝春秋社版とAnchor Books版とでは大分意味が違ってくる。

「recruit and run his political followers」は「岸信介に政治家として従う者達をリクルートして支配する」と言うことではないのか。「rectuite and run」の目的語は 「his political followers」だろう。これから、岸に協力しようという者たちではなく、すでに岸に従っている者達である。
 岸信介に政治的に従う人間が必ずしも、CIAと関係がある訳ではない。
 だから、岸信介は、自分の従属下に入った人間を、自分と同様CIAに仕えるように、CIAが働きかけることを許したのだ。
 Anchor Books版に描かれた岸は、自分の配下をCIAに売る悪辣な男である。

    岸信介は、トップに上り詰めるための策動をする間に、日本とアメリカの間の安全保障条約を作り直す作業をCIAと一緒にすると約束した。
    岸信介は、日本の外交政策をアメリカの要求を満たすように変えると約束した。

 それによると、アメリカは日本に軍事基地を保持し、核兵器を貯蔵しても良いというのである。
 それに対して、岸信介はアメリカの秘密の政治的な協力を要請した。
 もう充分だろう、と思うが、先ほど書いたように、実は、ワイナーは、1994年10月9日付けのNew York Timesに「CIA Spent Millions to Support Japanese Right in 50′s and 60′s. 」(CIAは日本の右翼を助けるために1950年代から60年代に書けて何百万ドルもの金を使った)と言う記事を書いている。
 その記事の内容は、今回の本の内容に近いし、文藝春秋社版用に書き下ろしたと言う部分も、実はこの中に含まれている。
 この本よりももっと具体的なことも書いてある。

 そこから幾つか拾ってみよう。

    1970年頃に、日本とアメリカの貿易摩擦が起こっていたし、その頃には自民党も経済的に自立出来ていたので、自民党に対する資金援助は終わった。

 しかし、CIAは長期間にわたって築き上げた関係を利用した。
 1970年代から1980年代初期に東京に駐在していたCIA職員は「我々は、全ての政府機関に入り込んでいた」と語った。
「CIAは首相の側近までリクルートしており、同時に農林省とも同じような関係を結んでいたので、日米農産物貿易交渉で、日本がどのようなことを言うか事前に知っていた」とも語った。

    元警察庁長官で、1970年代に自民党の代議士になり、1969年には法務大臣になった後藤田正晴は、自分が諜報活動に深く関わってきた1950年代60年代について「私はCIAと深いつながりを持っていた」と言っている。
    1958年に、当時の自民党の大蔵大臣だった佐藤栄作が選挙資金の援助をCIAに要求して、その資金で自民党は選挙に勝った。
    1976年にロッキード事件が起こって日本は騒然としたが、それは、同時にCIAにとって、それまでの工作が暴露される恐れのある危険な事件だった。

 ハワイで隠退生活をしている元のCIAの職員は電話で、次のようなことを語った。

    「この事件は、ロッキードなんかよりもっともっと深いのだ。もし、日本という国のことについて知りたかったら、自民党の結党時のことと、それに対してCIAがどれだけ深く関わったか知らなければ駄目だ」

 もう、本当に充分だろう。
 日本を半世紀にわたって支配してきた「自民党」はCIAのエイジェントによって作られたCIAのために働く党だったのだ。
 狡猾な旧日本帝国の官僚である岸信介、中国で強奪して来た資産で力を持ったやくざ・暴力団の親玉である児玉誉士夫。
 この2人の、魂をアメリカに売り渡した売国奴によって作られた党だったのである。
 作られただけでなく、自民党は長い間、政治的・金銭的援助と引き替えに日本をアメリカの代わりに支配を受け付け続けていたのだ。

 日本人は長い間、自民党を支持し続けて来たが、実はアメリカの政策に従っていただけだったのだ。我々は、アメリカに支配されてきたのだ。
(それを考えれば、前回取り上げた、「思いやり予算」や、「年次改善要望書」などをなぜ日本政府が受け入れるのか、その秘密が解ける。我々日本人は、アメリカのために汗水垂らして働いてきたのだよ)

 CIAが、有望な若い者達にも金を与えていた、と言うことも忘れてはならない。
 官僚から自民党の政治家になった者は大勢いる。
 CIAの金は官僚にまで回っていたのだ。
 事実、1970年代後期、80年代初めに東京に駐在したCIA局員はワイナーに「われわれは全ての政府機関に浸透した」と述べているではないか。
 CIAは首相側近さえも取り込み、農林水産省とも非常に有力なつてがあったので、日本が通商交渉でどんなことを言うか、事前に知ることが出来た、とはなんと情けないことだろう。
 日本の官僚たちもアメリカに逆らえない弱みを握られているのだ。

 これで、日本がアメリカに隷属し続けた原因が分かるだろう。
 自民党議員も政府官僚はみんなアメリカから金を貰って弱みを握られているからアメリカに反することは出来ない。
 自民党の二世・三世議員も同じことだ。祖父と父が従ってきたボスにどうして息子が反抗出来るか。
 だから民主党政権になって、辺野古問題でアメリカの意志に反することを言い出したら、日本の官僚組織が一団となって、小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏を引きずり下ろすために全力を傾けたのだ。
 誰なのか正体の知れない「市民団体」に訴えさせて、一旦不起訴と決まった小沢一郎氏を検察審議会に、「起訴相当」の判決を出させたりもした。

 どうして、あんな事をさせるのか。
 考えてみれば、日本の官僚は上下関係でがんじがらめになっている。
 自分たちの先輩の決めたことを、自分が覆したら、官僚世界から追放される。
 官僚は官僚の世界から追放されたら生きて行けない。東大法学部を卒業した人間はその肩書きしか人間としての力はない。その肩書きが通用するのは官僚に関係する社会だけであって、実社会に放り出されたら、全く無能力である。
 だから、日本では改革などと言葉で言っても、絶対に改革が実行されない。

 それと同じで、現在の官僚は、米軍の沖縄基地の自由使用、と言う過去の先輩たちの決めた慣例をひっくり返したらえらいことになると怯えたのだろう。
 で、人間としての価値もない無能な官僚全体がよってたかって民主党攻撃に回っているという訳だ。

 さて、もう一つ言わなければならないことがある。
 それは、日本の新聞、テレビ、など、いわゆるマスコミの問題である。
 民主党をけなし続けているのは、大新聞、テレビ各局である。
 では、その報道機関、マスコミが、アメリカの魔手から逃れていたのか。
 これが、実はそうではない。
 民主党攻撃に必死になったマスコミも、実は、アメリカの手先なのだ。

 ちょっと長くなりすぎたし、「美味しんぼ」の原稿の締め切りが迫っているので、今回はここまで。
 マスコミなどについての続きは次回で。
 ま、とにかく、日本という国が、「出来るだけ長い間アメリカに占領していて貰いたい」と考えていることをアメリカに伝えた、元大元帥閣下の昭和天皇と、CIAのエイジェントである自民党のおかげで、実は1945年の敗戦の時から今に至るまでアメリカの完全支配の元にあると言う認識だけは今回で充分持って頂いたと思います。

 次回は、日本がアメリカの支配下にある恐ろしい実態を示します。

おまけ.....ティム・ワイナー記者とのインタビュー

http://globe.asahi.com/author/090202/01_02.html

関連記事:自民党清和会の源流

http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/406.html

ヤクザと自民党政治の研究

http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/529.html

 
 
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