teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


スレッド一覧

  1. 11(0)
  2. ハーゲンダッツの苦味成分と健康被害(0)
  3. 株暴落を手招きする投資家を絶対許してはいけない!(0)
スレッド一覧(全3)  他のスレッドを探す  スレッド作成

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成

新着順:846/3577 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

金融システムの闇の超起源 その15

 投稿者:Legacy of Ashesの管理人  投稿日:2014年11月 1日(土)02時41分42秒
  通報 返信・引用 編集済
  http://ameblo.jp/antibizwog/entry-11910977531.html

≪R.D. Willing 著『マネー/金融システムの闇の超起源』より抜粋(15)≫
2014-08-17 02:14:34
テーマ:R・デュアン・ウィリング
(14頁からの続き)

〔Richard Duane Willing 著, 為清勝彦 訳『マネー/金融システムの闇の超起源―地球を滅ぼす人類最後の宗教』 第10章 種子 より抜粋、要約 P.278-P.289〕

■「天空人」が齎(もたら)した「種子」の神殿貯蔵と組織的農法

「種子」を交換手段として始めて使用したのは、季節の農作物を組織的に栽培生産し始めた農業革命の地である。この農業文明社会では種子の供給は管理されており、分配に当っての計量は精緻(せいち)を極めていた。神殿の職員は作物の種子を安全に保管する仕事をしていた。無駄な消費や盗難を防ぎ、神の意志に従って種子の供給を調節した。悪しきマネーが登場する以前の政治は、人々の要望に応えたものであると同時に、人々誰もが納得出来るものでもあった。種子の分配は、実質的に、富の分配を管理することである。生産手段と種子の利用権は、神殿のエリート達によって適正にコントロールされていた。社会の正義と取引・交換手段も、神の考えと、神殿の権力を通して、相互に結び付いていた。それゆえ神殿は、高利貸しの禁止と言っても、然程深刻に気には留めていなくとも済んだだろう。何しろ神殿は、「十分の一税」を取り、生産物に対して一定の収入を得ていた。と同時に、聖職者でない者が高利貸し的な異常な人工的手法で自然のバランスを崩し、社会正義の仕組みを歪め、私的な利益を得ることは厳しく違法としていたのだから。

神話と伝説によると、空から機械(飛行物体)に乗って舞い降りてきた「存在」があった。地球の人々は「空からの存在」の到来に驚いた。神話と伝説だけでなく、聖書でさえも、これら原初期の「天空人」が、地球人に組織的農業を可能にした贈り物「種子」を携(たずさ)えてやって来たことを記している。彼ら「天空人」が建築した神殿には、儀式用途にしては狭過ぎる部屋と間仕切りが沢山あった。こうした初期の神殿には、数多くの仕切りで隔てられた部屋と供物(くもつ)を置く聖壇所があり、神殿建築の目的が種子を保存貯蔵し、管理することであったことが窺(うかが)える。

原初の人々は「天空人」からテレパシーで指導を受けていた。ダマスカス Damascus(現シリア Syria)から数マイル離れたエブラ Ebla(現シリア Syria)の地点は、「天空人」が初期の渡来目的地とした場所の一つであった。そこで地球の人々は天空人の神殿建設を熱心に観察し、学習した。「天空人」からの贈り物の中でも最も注目すべきなのは、トウモロコシの種である。それ以前の地球の土地には存在していなかったものである。この事実に、野生の穀物が人間の農産用に改良されたという事実を併せ、宗教的な偏見を取り払って伝説を検討するならば、穀物を綺麗に整列させて育てる組織的畑作農業は神々からのプレゼントであったことが論理的に証明出来そうである。


■イエスは「種子の生涯」

トウモロコシの起源に関する優美な伝説はメキシコのマヤ Maya にある。「トウモロコシとマヤの関係は今日の名称に残っている。植物のトウモロコシの名前と、マヤの名前は同義語である。トウモロコシの学名は、『ジー・メイズ Zea mays』で、これは『マヤの穀物』という意味である。世界の大半の地域で、トウモロコシは『メイズ Mays』と呼ばれているが、これまた完全にマヤのことを意味している」(“Grain of the Maya,”Acres USA,Austin,Texas,May 2002,P.22)。トウモロコシの贈り物の威力は、マヤの子孫であるグアテマラの人々に民族の記憶として残っている。収穫の最中に、たまたま一人の女が一つの穀物の殻粒を地面に落とした。彼女は直ぐに殻粒を拾い、親指と人差し指に挟んで殻粒を捧げ持った。そして種子の超自然的な起源に思いを寄せる。これが現在では「祈り」と言われている姿である。「彼女にとって、そしてマヤの人々にとって、トウモロコシの粒は魂を持つものであり、畏敬すべきものであった」(“Grain of the Maya,”Acres USA,Austin,Texas,May 2002,P.23)。

現代の多くの宗教諸派においても尚、種子の起源の神秘は潜在意識に深い影響を及ぼし続けている。キリスト教のイエスの人物像そのものに、「種子の生涯」が比喩として込められていることが手に取るように分かるであろう。種子とそっくりに、イエスの物語は神秘的な起源を持って始まる。イエスは集団の中で生活し、(果実=聖なる教えを)産み出す。十字架に磔(はりつけ)となり、地価に埋葬され、死から再び生へと蘇(よみがえ)る。神秘的な起源を持つ種子は、収穫される為に生きる。そして種蒔きに備えて神殿の地下室に貯蔵され、再び復活して生きる。擬人化によって明快に表現されたような種子の蘇生の捉え方は、まさに人類の神秘の起源と共に始まっているようである〔※関連資料(1ZEITGEIST・2ZEITGEIST・3・4聖書アラビア起源説1~32・5続イエスがクムランだったら・6釈尊はイエスは一体何処にいるのだろう・7十字架「民衆に人気のある偉大な人が悪辣な国家によって首吊り刑になったからといってその人に親しみを表す意味で首吊り縄をネックレスにするだろうか」・8代々木のレデンプトール教会・9・10・11INRIとクロスペンダント・12「結論的に言えばイエスの生きた時代にイエスについて書かれた文書は一つも存在しないのである。イエスについて最も詳細な記述のある新約聖書についても著者が高い蓋然性をもって確定出来るパウロ書簡の一部を除いては何処の誰が書いたものかを確定的に指し示すことが出来ない文書群なのである。そのパウロもイエスとは面識が無かった。聖書以外の文書についても全てイエスの死後50年後以降のものであり他の資料を参照したか伝聞によるものであると考えられる。従ってイエスの実在については確実な一次史料を欠いているということになる。しかし上記資料で一番信頼度の高いタキトゥスの年代記によればAD64年のローマ大火の際のスケープゴートにキリスト教徒が使われたという記載を考えると、イエスが実在したかしなかったかは別にして西暦64年の段階では既にキリストを信奉する集団が存在していたということは確実のようである」)〕。初期のエジプト神話においては、シリウス星の儀式は、キリストの物語と極めて相似した、生命に対する不可思議な力に語り掛けている(Temple,Robert,The Sirius Mystery,Destiny Books,Rochester,VT,1987,P.32)。


■ナイルの氾濫と「種蒔き」、シリウス星の「宇宙カレンダー」

シリウス星の「宇宙カレンダー」は、農作物の管理に必要不可欠な季節を予測するのに重要な意味を持っていた。世界画一の年月日を示した現在のカレンダー(太陽暦)とは異なり、シリウス星の神のエジプトにおいては、時の尺度としては、農業の「季節」が最も重要であった。エジプトの新年は7月19日の日の出の時刻にシリウスが観測される時に始まる。この日付はナイル川が農業地帯への氾濫に向け水位を上げ始めたことを人々に知らせた。この洪水は安定した農業の為に不可欠な再生であると考えられていた。エジプト人は、年や月で時間を把握するのではなく、ナイル川の氾濫期によってどのように地上が生まれ変わったかを問題にした。11月にナイル川の氾濫が引くまで種蒔きを始めなかった。1月6日の祝典が、最初の小麦の収穫を告げた。この奇跡の再生の日付は、キリスト教正教では依然としてキリストの誕生日と認識されている。この1月の新芽から3カ月ほど後の収穫が、聖書の神話では過ぎ越しの祝祭と北米のイースター(復活祭)の種蒔き祭りとして割り当てられた祝祭である。

エジプト人は、氾濫後に順番に行う2回の種蒔きで年を数えた。もし豊作であれば、エジプトは古代世界の穀倉地帯となって貢献した(Flanders,Crapps and Smith,People of the Covenant,1973,P.47)。古代の人々の種子に対する思い入れは、全て実用的な目的であるが、神殿の儀式の原動力であったと同時に、エジプト社会(エジプト・カルト)の商売の経済的基盤であった。生命維持の食料を供給するだけでなく、穀物は交換手段であった。農作物の種子は、社会のマネーであった。人々の事業の対価は、穀物で支払われた。


■米軍イラク占領は、貴重な「種子の歴史(トウモロコシの天空出自)」を抹殺

畑作農業の最古の形跡は約8千年前のイラク Iraq(シュメール)に残っている。この初期の農作物の種子に関する慣習は、イラクのアブグレイブ Abu Ghraib の種子の貯蔵所において長年、不朽の状態で維持されていた。後に、この貯蔵所は拷問施設にされてしまった。ブッシュ米軍がやって来て悪名高い場所に変えたのである。米国の占領政府が何よりも最初に行ったことは、何千年もの歴史ある自然の種子選別と貯蔵を法律違反にすることだった。それ以降イラクの農業で使用される種子は、全て米国の企業が供給する遺伝子操作された種子となった。本来の種子の伝統が失われるのは時間の問題だ。進歩したマインド・コントロール技術に支えられえた米国の軍事力は、イラクから発祥した種子の歴史を抹殺することによって、意図的に世界の食糧供給をコントロールしようとしていると考えると、狂気染みたものがある〔※関連資料(1大淫婦バビロン・2アブグレイブ刑務所における捕虜虐待・3イラク虐待写真を巡る権力闘争・4・5堤 未果 著『(株)貧困大国アメリカ』より抜粋―TPP・6アメリカは何の為にイラクを侵略したのか・7イラク農業を破壊するブレマー占領行政の遺産・8)〕。

トウモロコシには種子の地球起源の痕跡が無いにも関わらず、ダーウィン的進化をしたという非科学的な「神話」は永遠に持続することになる。野生の種子から意図的に作物用の種子を作る初期の改良の形跡も失われるだろう。野生の穀物と、「天空人」が齎(もたら)した作物用の穀物が根本的に違うのは、茎と皮である。野生の穀物の実が生(な)る穂は、風で折れる程度に脆(もろ)い茎に支えられていなければならない。皮は「風による収穫」の時から地面で発芽する時までの期間は腐らない程度に頑丈であればよい。野性の穀物はこのように誰の手も借りず自然の中で生き残り、実を結ぶことが出来るようになっている。農作物用の穀物は、野性の穀物に備わっているこの二つの特徴と、ちょうど正反対の性質を持たされている。

農業者は、風にも折れず、収穫作業中にも折れないような強い茎を好む。第二に、皮は収穫する時に容易なものでなければならない。自然界の野生の穀物とは違って、農業者は収穫と同時に種を蒔く必要に迫られてはいない。トウモロコシは典型的な栽培穀物である。穀粒は穂にしっかりと付いているが、皮は簡単に剥ぎ取れる。放置されたトウモロコシ畑は荒地になる運命である。誰も穀粒を取る者がいなければ、穂に付いたまま立ち腐るだけで終わってしまうからである。野生のトウモロコシは存在しない!マヤと同じく、アメリカン・インディアンは、トウモロコシは「天空人」からの贈り物であると考えている。やって来た神々は、小麦や米を農業生産する方法を教えたが、トウモロコシはそれ自体が神々からの贈り物だった(Sendy,Jean,The Moon.Outpost of the Gods,Berkley,NY,NY,1968,P.90-95)〔※関連資料(1マヤ・アステカ文明を支えたトウモロコシ1~5・2・3・4・5・6トウモロコシの起源1~3・7・8・9トウモロコシの世界への伝播・10征服者が禁止したアマランサス1~3・11・12・13キヌアとアマランサス・14・15種子銀行・16・17スヴァールバル世界種子貯蔵庫・18・19・20バナナとトウモロコシの遺伝資源が消滅しつつある 食料供給への脅威・21・22キュー王立植物園・23英連邦と英連邦王国・24ノルウェーの「最後の審判の日」計画・25ゲイツ、ロックフェラーの人口削減計画と北極の種子バンク―モンサント他―TPP・26ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語る・27・28ロックフェラー財団と緑の革命・29遺伝子組み換え食品とTPPの嘘「長生きさせないトウモロコシと長生き出来ない牛の肉を食べている人間も当然長生きは出来ない」・30・31「遺伝子組み換えトウモロコシは分類上、食品ではなく殺虫剤」・32・33・34「異性化糖の原料は90%以上がアメリカ産トウモロコシから出来たコーンスターチ」・35如何にして富が世界に貧困を齎すのか、他・36多国籍企業は何で多国籍なのか?他・37TPPの地均しとしてのアベノミクスと円安誘導と消費税増税と売国“談合”マスゴミが年次改革要望書等と共に隠蔽する輸出戻し税制・38NHK『モンサントの不自然な食べもの』1~2・39・40Democracy Now!「アグリビジネス 恐怖の収穫」1~2・41・42Democracy Now!「世界食糧システムへの見えない戦い」1~2・43・44Democracy Now!「火事場泥棒の資本主義を検証“ショックドクトリン”応用編・45・46・47・48日経・CSISバーチャル・シンクタンクの顔触れ(新自由主義者達の饗宴)】他・49「対日年次改革要望書」とTPP・50ヘーゲルの弁証法、他)〕。


■マネーの魔力を隠す為、アブラハムは「種子(交換手段)」と比喩(騙る)

宇宙的な偶然であったのか、神の意志に基づく計画であったのか、何れにしても、「天空人」は、贈り物の種子を齎(もたら)すタイミングを、地軸が安定した位置にあった時の地球周期に合わせたようである。地球の磁極は6千年の時間を掛けて長距離移動した後、3万年間の安定期に入ったようである。この地軸移動中の、季節が予測困難な時期に、畑作農業に依存することは非常に危険なことであったろう。ソロモン時代の前の、この地域の神殿は、二つの祭壇を供えていたことは注目に値する。一つの祭壇は種子に捧げられた。もう一つの祭壇は、崇敬の祭壇と呼ばれていた。崇拝の祭壇を担当する聖職者は、寝ずの番をして星を観測し、地球の運行がきちんと維持されているか、季節が規則的かどうかを報告したのであろう。種子の祭壇を担当する聖職者は、種子を守る為に必要な規則と命令を維持していたに違いない。二つの祭壇を一つに纏(まと)めてしまったのは、「天空人」の時代と彼らの贈り物に対する崇敬の念が断絶したこと、そして、モロクのマネーの時代が始まったことを示している。

種子が取引交換手段であったこの時代では、現在利子と呼ばれているものについて明確な観念が存在していなかったようである。間違って「利子」と呼ばれ徴収されていた数量の種子は、実際は、植え付けの為に引き渡された種子の数量に対する神殿の取り分であった。神殿が想定していた報酬(戻り分)は、植え付けに供された種子の種類と数量によって異なっていた。ローンとか借り入れとか利子といった概念は、恐らく当時の辞書には無かっただろう。最初の聖書の預言に表現されているように、個人所有という観念は非常に限定されたものだった。「種子は主の栄光である」(旧約聖書 民数記 14章21節)。アブラム Abram は「アブラハム Abraham」になる遥か以前から、種子を取引する祭壇をベテル Bethel に建築していた(旧約聖書 創世記 11章7節~8節)。その後、神話の「アブラハム」となり、マネーが種子に代わって交換手段となった後に、アブラハムは、マネーの力を隠す為にマネーを表す比喩として種子を使用した。種子(マネー)の力を持ってすれば、敵の城門(市場)を奪うことが可能であろう(旧約聖書 創世記 22章17節~19節)。出エジプト記32章13節に、種子(つまりマネー)の力は、「天の星の数の如く」何倍にも増え続け、台地を獲得することが出来る、とある。

収穫の時に、次の季節の貯蔵用に神殿に返納すべき種子の数量は、農作物の種類と地域によって異なっていた。ハンムラビ法典 Code of Hammurabi によれば、返納すべき数量は、元の数量のおよそ11%から13%増しだったようである。支払いの遅延に対しては過料が課された。2カ月経過すると率は18%に引き上げられた。注意すべきことだが、農作物の収穫量は、通常の種子の産出量の半分程度しかないことがある。或る種子は自然に任せておけば三十倍になるが、他の種子は十倍だけしか増えないかも知れない。その結果、10倍に増える種子を100個植えたなら、理論的には1000個の種子が産出されるはずであるが、実際には500個の種子しか得られないこともある。農民が自分自身の生計の為に取る数量は、神殿が同様な計算をするかに掛かっていた。例えば、神殿が100個の種子を供給したと想定する。これには20%の増分を付け、収穫の際に120個を神殿に返納するという条件が付いている。この場合、農民に残るのは理論的に得られる1000個の内、380個程である。

現代の金融業の専門知識に基づけば、神殿が要求する割合は、全体の理論的農作物収穫量に適用されることになるだろう。これによって、神殿への返納の総量は、種子120個から200個に変わる。500個の収穫に対する20%は100個であり、80個分増えるからである。農民の取り分は300個減ることになるだろう。この新しい計算によって、神殿はシーズン毎に資本を倍増することになる。種子のインプット量ではなく、理論的農作物のアウトプット量を根拠とする計算によって、神殿の資本が社会全体の富の量を上回るのに数シーズンしか掛からないだろう。このような類の変化は、古代の粘土板に高利貸しと記された計算によって過剰な利益を得ようとする人間の性癖に対する神の警戒心を引き起こしたに違いない。


■十進法算術パワーで「人類の主人」モロクも「バベルの塔(悲惨な末路)」

収益計算の方式変更は、偶然(アクシデント)によるマネーの発見に加え、十進記数法の発見と相俟(あいま)って更にパワフルなものになっていった。十進法で計算されたマネー算術のパワーは、究極の高利貸しの道具となり、モロク神の経済霊が人類の主人となることを許した。経済霊への信仰のパワーは余りに強力であり、人々は、マネーの収入は、自然とは全く関係無く、十進法の計算だけによって得られると思っているほどである。恐らく地球上の全ての数学の教室で、利子収入は、元金額に利率を乗じ、地球時間で計測される期間を掛けたもので得られること(I 利子×P 元本×R 利率×T 期間)を教えているはずである。

この公式は、「72の法則」と呼ばれる法則で単純化されることが多い。貸し手が元本を2倍にする為に必要な期間は、数字の72を利率で割ることで得られる。利子は利子そのものに対しても支払われるという複利の発想が当然とされており、これが経済霊とモロク神に究極のパワーを与えている。

「高利貸しの神秘」によって債務者が理不尽に押し付けられた重荷を考えれば、高利貸しのパワーは失敗しやすい(すべき)ものである。それは自然の摂理に反するもの故(ゆえ)、それほど驚くべきではないだろう。大洪水後の原初の時代より、世界の制覇を目指した経済霊の努力は幸いにして実を結んでいない。その最たる伝説がバベル Babel の都市の大きな塔の比喩である。地球の支配を目指した最初の無駄な努力として、バベルの都市にいた大商人とモロク神、経済霊は、天まで届く塔を建設しようと懸命になった。神は立腹して介入した。その結果、建設は中断し、人々のコミュニケーションは支離滅裂な言語に隔てられることになった。バベルの物語の類型学(タイポロジー、喩え話)は、大商人に仕え、モロク神と経済霊を崇拝することが齎(もたら)す悲惨な末路を伝えている。
 
 
》記事一覧表示

新着順:846/3577 《前のページ | 次のページ》
/3577