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現代版魔女の鉄槌 その5

 投稿者:Legacy of Ashesの管理人  投稿日:2017年 3月 9日(木)00時57分53秒
  通報 返信・引用 編集済
  エデンの門が開くこの時期のことを,地質学者は最大間氷期とよんでいる。原生人類は地球上に現れてから,そのようなパラダイスを二度しか見ていない。最近の最大間氷期はわずか8000年前のことで,その秋の日差しの名残に浴していられる私たちは幸運なのだ。
Stephen Oppenheimer:Out of Eden

ミニ氷河期で拙稿を検索すると

http://angel.ap.teacup.com/applet/gamenotatsujin/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83%7E%83j%95X%89%CD%8A%FA&inside=1&x=0&y=0

二年前より寒冷化に入り2055年に氷河期入りか











http://ameblo.jp/antibizwog/entry-11266605753.html その5

■白魔術を使う老婆達

魔女狩りは、この異端審問 Inquisitio の法廷に魔女が引き摺り出されることによって始まっています。

魔女の烙印を押された中には男性も含まれますが、その大多数が女性だったことははっきりしています(ちなみにラテン語で魔女を表す“Maleficarum”は男性にも女性にも使われる単語です)。

子供にまで魔女狩りが大流行するよりも以前は、そこに類型的な魔女像を見て取ることが出来ます。彼女達の殆んどは、暮らしぶりの貧しい1人暮らしの老婆だったのです。異教徒として咎められるような、明確な異端思想を持っていたという事実は、そこに見当たりません。魔女として彼女達が訴えられた理由は、魔女と言う概念の成り立ちを考える上で、とても重要なポイントです。

彼女達の多くは、占いや民間療法に通じた人々であることが、断片的な記録に残っています。病気を治す煎じ薬の作り方や、身体を冷やしたり温めたりして痛みを緩和する方法などを、恐らく経験的に知っていたのでしょう。或いは、インドなどで始まった幻覚術(密教)がヨーロッパ大陸に伝わり、それを使う人達だったのかも知れません。

彼女達が行っていたのは、一般に白魔術と言われる治療行為でした。仕事の中の1つを挙げれば、薬草を調合、加工し、薬を作ることです。

カトリックには、秘蹟(秘跡) Sacramentum というものがあります。これは神の恵みを人間に与える儀式を指し、洗礼、聖体(パンと葡萄酒による聖体拝領)、婚姻の秘蹟(カトリック教会における結婚)、叙階(聖職者の任命)、堅信(洗礼を受けた者が更に信仰を強め、精霊の恵みを受ける為の儀式)ゆるしの秘蹟(告解)、病者の塗油(病人の癒し)の7つです。

秘蹟は、イエス・キリストが行ったことであり、聖職者のみが行うことが出来る儀式でした。白魔術は7つ目の秘蹟、病者の塗油に相当する行為とも取れますが、キリスト教はこうした魔術に対して古来より寛容な態度を示してきました。白魔術を使うことが、イエス・キリストの秘蹟を貶(おとし)める行為とは考えていなかったのです。

〔資料〕秘蹟(秘跡) Sacramentum - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E8%B7%A1

■「魔女と悪魔の契約」とは?

では、何が問題とされたのか?

不思議なことですが、それは年老いた女性達が行った魔術的な行為ではなく、人々の中に作り上げた魔女のイメージそのものだった、と言うことが出来ると思います。もっと踏み込んで言えば、人々が抱く偏見を権力者が都合よく利用し、それを自らの弾除けとして民衆の怒りの標的に掲げた、ということです。

魔女の歴史的な潮流を見ていくと、何が彼女達を魔女にしたかという点が、少しはっきりとしてきます。順を追って見てみましょう。

異端審問が組織的に行われていなかった11世紀頃、宗教裁判の法廷に魔女が時々現れるようになります。罪状に「サタンの助言を得て・・・・・・云々(うんぬん)」というようなことが書かれている物が見つかっています。

後の魔女裁判では、魔女の認定に「悪魔(デーモン)との契約」という概念が決定的に重要なポイントになるのですが、この頃はまだ魔女そのものの定義が出来上がっていなかったということが、その罪状から分かります。手掛かりは、サタン(ヘブライ語:???, Satan)とデーモン(ギリシア語:δαίμων, daimōn⇒ラテン語:dæmon, daemon⇒英:Demon)の違いです。

現代人、とりわけキリスト教を知らない日本人は、サタンもデーモンも同じものであるという風に受け止めることでしょう。ところが、元を質すと、両者は全く別物なのです。

先ず、サタンについて言えば、神に敵対する強大な力としてのサタン(魔王)は、本来のキリスト教には存在しないものです。サタンの存在がはっきりと書かれているのは、『旧約聖書』の「ヨブ記 ????? ???????」です。そこでは、サタンはヤハウェの下に集まる神の使いの1人という設定になっています。「ヨブ記」で最初に語られるストーリーは、次のようなものです。

サタンによってヤハウェへの信仰心を試されたヨブ ???????(英:Job)が、当時としては死の宣告に等しい皮膚病を患うよう仕向けられました。サタンは、そんな酷い目に遭えば、ヨブが信仰を捨てて神を呪うのではないかと疑っているわけです。ところが、サタンの見込みは異なり、ヨブは最後まで信仰心を捨てませんでした。信仰とはかくも強いものだ、というわけです。

サタンは、疑り深く、人間に酷い試練を与え、ヤハウェに対しても挑発を繰り返す存在です。さすがに良いイメージはないわけですが、旧約聖書ではあくまでヤハウェの側の一員として描かれているのです。

したがって、「サタンの助言を得て・・・・・・云々」が、神に背いて悪魔と契約した」という魔女裁判に特有の告発とは全く異なることも、お分かり頂けると思います。さすがの教会も、旧約聖書で髪の側に立つサタンを裁くという論理にはならないのです。

ちなみに、これは推測ですが、先に挙げた魔女の罪状は、サタンに唆(そそのか)されながらも最後まで教えを守ったヨブとは異なり、サタンに唆されて神を裏切ったという内容だったのではないかと受け取れます。

〔資料〕ヤハウェ(ヘブライ語:????) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%A7

〔資料〕悪魔:キリスト教の悪魔 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94

〔資料〕悪魔の契約書 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%A5%91%E7%B4%84%E6%9B%B8

〔資料〕サタン(ヘブライ語:???, Satan) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%BF%E3%83%B3

〔資料〕ダイモーン(ギリシア語:δαίμων, daimōn) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3
%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3


〔資料〕ヨブ記(ヘブライ語:????? ???????) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%96%E8%A8%98

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%96

■デーモンの起源と政治

では、デーモンというのは何でしょうか。先に挙げたジェームズ1世 JamesⅠ(Charles James Stuart 1566-1625)の『デモノロジー(悪魔学) Daemonologie』(英:Demonology、1597年刊行)のデーモン daemon です。

デーモン(ギリシア語:δαίμων, daimōn⇒ラテン語:dæmon, daemon⇒英:Demon)という概念は、イエスの時代のユダヤ教の世界観に由来しています。元を辿ると、ペルシャを起源としギリシャのヘレニズムの世界に広まったゾロアスター教(ペルシア語:??? ?????? , Dîn-e Zardošt、英:Zoroastrianism, Mazdaism)の善悪二元論から生れたものでしょう。

ユダヤ教の教えの中には、善悪二元主義の影響をはっきり残しているものが幾つかあります。例えば、経典外聖書には、『旧約聖書』の中には殆んど出てこない天使学が何度も記述されています。天使学とは、デモノロジー(悪魔学)の反対で、天使とはどういうものかを詳(つまび)らかにしようとするものです。

経典外聖書は、『七十人訳聖書 Septuaginta, LXX』と呼ばれるギリシャ語訳の最初の『旧約聖書』にも含まれていない外典です。

〔※補足:『七十人訳聖書 Septuaginta, LXX』は、ヘブライ語のユダヤ教聖典(旧約聖書)のギリシア語訳であり、紀元前3世紀中頃~紀元前1世紀の間に、徐々に翻訳・改訂された集成の総称を言う。ヘブライ語を読めないギリシア語圏のユダヤ人、また改宗ユダヤ人が増えたため翻訳がなされたと推測される。各民族語で書かれた文書が多数、ギリシア語へ翻訳された中で、『旧約聖書』もギリシア語に翻訳された。

『新約聖書』内には、旧約から引用する際、この訳を用いている場合が多い。パウロ Apostle Paul(5-67、ユダヤ人)はヘブライ語も読めたようだが、書簡では引用に際して一部これを用いている。ヒエロニムス Eusebius Hieronymus(347?-420)も旧約の翻訳の際に、これを参照している。正教会ではこれを旧約正典として扱い、翻訳の定本をマソラ本文 ?????(英:Masorah)でなく、『七十人訳聖書』に置くことがある。

パウロを始め当時の使徒達が用いていた旧約聖書は専(もっぱ)らギリシア語訳の聖書だった為、この『七十人訳聖書』はキリスト教研究にとって極めて重要な聖書であると言える。最古の写本では、断片的なパピルス以外に、バチカン写本、シナイ写本、アレクサンドリア写本など4~5世紀のほぼ完全な写本が残っている。これは、ヘブライ語の最古の完全な写本であるレニングラード写本(1008年作成)より古い。また、『七十人訳聖書』の文書の中には、近代に入ってヘブライ語の写本が発見されたものもある。

『七十人訳聖書』が含む文書数は、現存している『旧約聖書』ヘブライ語写本より多く、ヘブライ語写本と七十人訳で細部が異なる文書もある。

キリスト教徒が『七十人訳聖書』を典拠としたことから、1世紀末、ユダヤ教はヤムニア会議でヘブライ語写本を持たない文書を排除することを決定した(第1次ユダヤ戦争(66-74)は、エルサレムが破壊され神殿が焼け落ち、神殿祭儀宗教という側面が失われたユダヤ教が、「書物の宗教」になっていったターニングポイントとされる)。これが現在のマソラ写本の範囲を決定しており、この時排除された文書をユダヤ教では外典と言う(詳細は添付資料を参照)〕

そこで述べられている要点は、堕落した天使、悪い精霊が、デーモンつまり闇の力に支配されたという点です。そして、デーモンが何処から来たかと言えば、ヤハウェが世界を創造した後、人間の娘と彼女に色情を抱いた天使との情交によって生れたとされています。

つまり、デーモンとサタンは、初めから互いに全く無関係な存在なのです。ところが、『新約聖書』になると、サタンは天から堕落した存在であるとされるようになります。そして、異端審問が始まる13世紀には、サタンは神の絶対的な敵対者に祭り上げられ、同時にデーモンとも一体的に語られるようになっていきます。

人々の考えや思想は、その時代、時代の背景によって移ろうものだ。そう考えて疑問に思わない読者もいるかも知れませんが、科学や自然哲学などとは異なり、サタンやデーモンは元々作り物であるばかりか、それに対する考え方は国教、つまり政治と深く結び付いています。

ということは、人々の間にそうした思想が広がったのは、政治がそう望んだからです。権力者に都合の悪い事実が歴史から消されているように、もし政治が望まなければ、その思想は撲滅され、痕跡(こんせき)さえ残っていなかったかも知れません。

作り物の姿が変化する時は、常に、その変化の過程に政治的な力が働いていることに、私達は注意を向けなければならないのです。魔女はその作り物であるデーモンと契約した存在として、断罪されていきます。作り物の上に作り物を積み上げて、現実が動かされていくわけです。

〔資料〕JamesⅠ(Charles James Stuart 1566-1625) - Genealogy
http://www.geni.com/people/King-James-I-of-England-and-VI-of-Scotland/4104684

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0
%E3%82%BA1%E4%B8%96_(%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8
9%E7%8E%8B)


〔資料〕『悪魔学』(1597年) 訳注~承前~ By 荒川吉孝(PDF、全11頁)
http://ci.nii.ac.jp/els/110007124474.pdf?id=ART0009062170&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=
&no=1338194878&cp=


〔資料〕『悪魔学』(1597年) 訳注 By 荒川吉孝(PDF、全6頁)
http://ci.nii.ac.jp/els/110004629003.pdf?id=ART0007341660&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=
&no=1338193705&cp=


〔資料〕『悪魔学 Daemonologie』(1597年) - Masashi Tanaka Official Website
http://m34tanaka.jimdo.com/demonology-witch/%E8%BF%91%E4%B8%96%EF%BD%8
9-%E6%82%AA%E9%AD%94%E5%AD%A6%E8%AB%96%E6%9B%B8/king-james-vi-daemonologie/


〔資料〕田中雅志 著『魔女の誕生と衰退―原典資料で読む西洋悪魔学の歴史』(三交社 2008年刊行)
http://www.amazon.co.jp/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%81%AE%E8%AA%9
5%E7%94%9F%E3%81%A8%E8%A1%B0%E9%80%80%E2%80%95%E5%8E%9F%E5%85%B8%E8%B3%87
%E6%96%99%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%82%AA%E9%AD%94%
E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E9%9B%85%E5%BF%97/dp/4879191728


http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/1030/1/KU-1100SS-20090131-04.pdf

〔資料〕悪魔学 Demonology - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E5%AD%A6

〔資料〕ゾロアスター教(ペルシア語:??? ?????? , Dîn-e Zardošt、英:Zoroastrianism, Mazdaism) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%B9%E3
%82%BF%E3%83%BC%E6%95%99


〔資料〕東西文明とゾロアスター教 By 大多和明彦(PDF、全7頁)
http://ir.tokyo-kasei.ac.jp/metadb/up/kasei/2011_k_0905.pdf

〔資料〕ゾロアスター教の三位一体論 By 大多和明彦(PDF、全6頁)
http://ir.
tokyo-kasei.ac.jp/metadb/up/kasei/2011_k_0983.pdf


〔資料〕アメリカ宗教思想の特異性~善悪二元論の起源と展開~ By 尾曲 巧(PDF、全24頁)
http://ci.nii.ac.jp/els/110007144216.pdf?id=ART0009085587&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=
&no=1338448110&cp=


〔資料〕『七十人訳聖書 Septuaginta, LXX』 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki
/%E4%B8%83%E5%8D%81%E4%BA%BA%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8


■1318年2月、魔女裁判の解禁

さて、13世紀、ヨーロッパ各地で組織的に行われる異端審問 Inquisitio が激しさを増すに従って、異端審問官の間に不思議な声が生れます。

「異端審問を魔女に適用すべきである」

また、異端審問所の窮乏(きゅうぼう)を訴える審問官も現れました。金持ちの異端者が殆んどいなくなり、そのため異端審問による収入が少なくなったと言うのです。

断片的に残されている異端審問官達のこうした意見は、異端審問所の財政事情を伝えるだけでなく、彼らの意識レベルをも明らかにしています。経済的理由によって業務範囲の拡大を主張しているのですから、まるで異端審問が営利目的だったことを白状しているようなものです。

ローマ法王はその頃、まだ魔女が異端者だと認定してはいませんでした。異端はあくまで異端であり、それは専(もっぱ)ら宗教改革を唱える信徒に向けられていました。ところが、ヨハネス22世 Ioannes XXII(1244?-1334 フランス人、ローマ教皇在位:1316~1334)は、1318年2月の教書で魔女裁判の解禁を指示します。そして、その後も、魔女狩り強化の為の勅書を重ねて発表していくのです。

ヨハネス22世は、その後の歴史家にあらゆる法王の中で最も貪欲かつ残忍だったと酷評される人物です。彼の死去に伴い法王庁の金庫を開けた際、そこに大量の金貨が詰まっていたという逸話が残されています。とは言え、彼が私腹を肥やす為に魔女狩りをしたというわけではないでしょう。幾ら金欲が強かったとは言え、宗教者はそこまで単純ではないわけです。

とすれば、何故彼は、魔女狩り解禁に踏み切ったのでしょうか。背景にあったのは、激しさを増す宗教改革運動でしょう。その頃、民衆が交わす自由な教会批判は、既に異端審問のみでは抑え込めないほど大きくなっていました。その為には、異端審問の強化が必要だったのです。

ところが、金持ちの異端者が粗方(あらかた)消えてしまい、異端審問官の財政事情は逼迫(ひっぱく)していました。その中で異端審問を強化、継続する為には、新たな財源作りがどうしても必要でした。ヨハネス22世が解禁を決断した理由は、このようなことだったと考えられます。権力の側が求める弾圧強化と、異端審問官が求める権益拡大が一致したのです。

〔資料〕Ioannes XXII(Jacques Duèze 1244?-1334) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B922%E4%B8%96_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87)

〔資料〕魔女狩りと異端審問の歴史 - THE HEXAGON
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_ha/a6fha200.html

■魔女狩りに飲み込まれた民衆側の心理

一方、民衆の側にも、それを正当化する理由が生れつつありました。

初めのうち、魔女として処刑されたのは老いた女性が殆んどです。魔女として訴えられた理由は、彼女の物乞いの申し出を断ったら息子が病気で死んでしまったとか、家畜が呪い殺されたとか、畑の作物が枯れたといった、「如何にもそれらしい」ものだったと言えます。

こうした訴えが頻繁に寄せられた背景に、当時の気象条件と社会事情があったことを考慮しなければいけません。実は、14世紀頃の地球は小氷期に入り始め、天候不順が続いていました。また、遠征を重ねた十字軍の帰還や東西貿易の発展が原因となり、ヨーロッパでペストの大流行が始まっています。

小氷期というのは14世紀から19世紀にかけて、地球の北半球が寒冷化した時代のことです。現代の研究では、気温が1℃下がった程度の弱冷期だったとされていますが、アルプスの氷河が拡大したり、ロンドンのテムズ川が完全に凍結したり、天候の大異変が起こったことが現代に伝えられています。その為、ヨーロッパ大陸の各地でも、旱魃(かんばつ)や飢饉(ききん)が毎年のように起こっていました。

一方のペストは、14世紀頃に突如として全ヨーロッパに広がり、14世紀末までに三度にわたって大流行しています。その流行が終息するのは17世紀のことであり、300年以上にわたってヨーロッパの人々に恐怖を与え続けたのです。正確には分かっていませんが、ペストによって当時のヨーロッパ全人口の3分の1から2分の1、約2000万人から3000万人が死亡したと推定されています。

中世のヨーロッパは、解きほぐす術のない不安が人々の心を蝕(むしば)んでいた時代と言えます。すっかり灯の落ちた暗闇の室内で、変性意識に落ちた人々が夜毎強い不安に苛(さいな)まれていたことは容易に想像が付くことです。彼らがやり場のない怒りの矛先を求めたとしても、不思議ではありません。魔女は、不安の時代の代償として、格好の存在だったのです。

かくして、権力側と民衆側、双方の欲求が車輪の両輪となり、魔女狩りの時代が加速していきます。初め町外れの年老いた老婆に向けられていた鬱憤(うっぷん)の捌(は)け口は、直ぐにその範疇(はんちゅう)を離れ、身分や学識があり異端や魔女行為と無関係の老若男女に広がりました。

同時に、魔女として審問に掛けられる人は、仲間の魔女の名前を白状しなければならないという魔女の増殖システムも生み出さされます。処刑が次の処刑を準備する拡大再生産システムが、生み出されていくのです。

〔動画〕中世の魔女狩りと地球寒冷化―恐怖の存在/Sallie Louise Baliunas,
Ph.D. - YouTube [7分39秒] ※そして今、再び寒冷化が懸念されている中でSNSが現れた
http://www.youtube.com/watch?v=0GMNN7YLmv0



2009/11/22 にアップロード

中世の魔女狩りは、世界史を少しでも学んだ方にはよく知られた事ですが、その時代の背景にあった事と、現代の温暖化騒ぎとの共通項が、バリウナス氏によるスピーチで示唆されます。 このスピーチは、マイケル・クライトンによる『恐怖の存在』で話題となっていた2005年11月に、クライトン氏らと共に行われたものです。 バリウナス博士は、ハーバードスミソニアン宇宙研究所に在籍する宇宙物理学者です。 また2004年に公開されたカナダ版地球温暖化詐欺『Doomsday Called Off』にも出演しました。

訂正:50000万→5万(3:47位から、2009/11/25)

〔資料〕ヨーロッパ近世「小氷期」と共生危機~宗教戦争・紛争、不作、魔女狩り、流民の多発は、寒い気候のせいか?~ By 永田諒一 2007年3月31日(PDF、全22頁)
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/file/12841/2008060400050
9/6_031_052.pdf


〔資料〕江戸四大飢饉 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki
/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E9%A3%A2%E9%A5%89


〔資料〕江戸の大飢饉 - 不思議館~大飢饉と大殺戮の恐怖~ ※小氷期の日本、不作、人身売買、人肉嗜食(Cannibalism)
http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_e.
html


〔資料〕あらかじめ予測されていた小氷河期の到来(2) 「鎖国」と「富士山大噴火」を生み出した前回マウンダー極小期 - In Deep 2011年11月9日
http://oka-jp.seesaa.net/article/234297612.html

〔資料〕≪広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 より抜粋(1~10)≫|MelancholiaⅠ
http://arsmagna2.jimdo.com/melanc
holia
Ⅰ-roentgenium-資料保管庫-目次/

安倍晋三発狂か

http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/798.html





下は安倍政権の狂犬



西田昌司という議員

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%8F%B8



ネオナチ団体代表との写真撮影[編集]

国家社会主義日本労働者党のホームページに同団体代表の男性と西田が写っている写真が掲載されていたことが2014年9月9日に判明した[59]。西田の事務所は、2011年8月31日[59]に男性から取材を受け、写真は取材終了後に男性の求めに応じて撮ったものであると説明した[60]。また、男性は取材時にライターを名乗り、素性を隠していた[59][60]として、団体の主張に賛同して取材を受けたわけではなく[59]、ネオナチ団体であることが予めわかっていれば取材に応じなかった[60]などと釈明した。
これに関し、米ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部ロサンゼルス)は2014年10月9日、「(写真を見て)首をかしげざるを得ない。こうしたことが起きないよう責任を持って対処する人はいないのか」と強い不満を表明した[61]。

国家社会主義日本労働者党

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E5%85%9A

ウェブサイトに代表と自民党の国会議員である稲田朋美・高市早苗・西田昌司とのツーショット写真が掲載されていたことが2014年(平成26年)9月9日に判明した

以下にその写真がある

http://anchikaluto.blog.jp/archives/51985868.html

もうひとつ~https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153298



教育勅語と現代語訳~国としての国体を取り戻すなら結構ですが安倍政権の信奉しているのは裏天皇?

http://chusan.info/kobore8/4132chokugo.htm



2014/05/07 に公開

ここ日本には、山田一成という国家社会主義者がいる。彼は現在のネオナチ・グループ(NSJAP)のリーダーとして活動している。今回VICEは、山田氏の一日に密着取材。民族の意思同盟と共にアメリカ大使館へ抗議にいく様子も捉えた。

検察は動かないと聞いている

http://tanakaryusaku.jp/2017/03/00015476



これは2007年のこと~コメント参照

おまけ~ある優れた読者の記事より P2ロッジ

http://ameblo.jp/walker-memo/entry-12252746812.html

債券から見た米国の暗い将来

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN09H0T_Z00C17A3000000/

債務上限まじか

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52003637.html




 
 
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